アレルギー性鼻炎・花粉症

この症状は、花粉、ハウスダスト、ダニなどをアレルゲンとするアレルギー反応になります。免疫細胞にあるリンパ球は、大きくTh1リンパ球とTh2リンパ球に分かれます。Th1は主にウイルスや細菌などに対してはたらき、Th2は食物や花粉などに対してはたらきます。アレルギー反応を起こすのはTh2になります。
この2つのリンパ球は、つりあった関係になっており、Th1が多いとTh2が少なく、Th2が多いとTh1は少なくなります。花粉症などのアレルギーが起きるときはバランスが崩れてTh2が増えていきます。
漢方治療では、花粉症の症状を「体内の水分バランスの異常」(水毒)と考えられています。水毒とは必要なところに水分が少なく、特定のある部分にたくさん溜まっている状態のことです。鼻水や涙目などはまさに不要な場所に水分がたまっていることから起こってくる症状になります。鼻づまりは、鼻の粘膜に水分が貯留して膨張して起こっております。花粉症の時期になると、顔がむくんでしまうと言う人もいますが、これもまさに水毒の現れになります。 花粉症の標治療では、水分の偏在を解消し、水分バランスを整える「利水剤」を用いております。

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